Interview
販売店と取り組むイベント企画
チャレンジを続けた先で、
「働くことの意義」を知りました。
営業統括部 販売店企画G
疋田 結乃
学生時代、数々のアルバイトを経験し、働くこと・人に喜ばれることのすばらしさを知る。休日は好きなアーティストのライブに行ったり、愛猫とまったり過ごしたりしている。愛車はコペンGR。
営業統括部 販売店企画G
疋田 結乃
人は体験からたくさんのことを学べる。
入社後は、クルマのファンづくりイベントを通して茨城県を盛り上げる「茨城ワクドキクラブ」の活動に携わってきました。その経験を活かして現在は、販売店店舗の皆さんや地域の皆さんに対し、学びと交流の場を提供する活動に取り組んでいます。
たとえば、溝の減ったタイヤの危険性を実感する場面ってあまりありませんよね。店舗スタッフの皆さんも実は同じで、知識はあっても実際に体験する機会は少ないんです。そこで企画されたのが「タイヤの溝の重要性がわかる体感試乗会」です。当社でサーキットを貸し切り、新品のタイヤと溝が3mmしかないタイヤ、それぞれのクルマに乗り込んでいただきアクセル全開で走行していただきます。そして50~60Kmのスピードから思いっきりブレーキを踏み込む。参加された店舗スタッフの皆さんは、冷や汗をかきながらも、そのタイヤの滑る距離(制動距離)の違いに驚かれます。そうして身をもって体験すれば、店舗にお越しになるお客様にご自身の体験をもとにご提案ができ、お客様もその危険性をイメージしていただきやすくなると思うんです。
どんなご要望でも実現するのが私の役目。
これまで数々のイベントづくりに携わってきましたが、印象に残っている企画といえば、学校と連携した「出張授業」です。現在の自動車業界には、エンジニア不足・若者のクルマ離れなど様々な課題があります。そこで、現在の市場を調査するべく、当時私の弟が在籍していた学校に出向いて相談をしたことから出張授業の企画がスタートしました。その時点では、どのようにこの企画が進むのかまったく想像がつきませんでした。しかし、担当である以上、実現するのが自分の役割だと心に決め、全国の有識者を訪ね歩き、ヒアリングを重ねながら企画を詰めていきました。今どきの中高生のリアルな感覚を知るために、学校の教科書を取り寄せて読み込んだことも(笑)。
社内や学校関係者の方々と協議を重ね、打ち出したテーマは「働くことの意義」。授業の二コマ分、当社支社長の久松さんや販売店店舗スタッフの皆さんにもご登場いただき、それぞれの想いを熱く語っていただきました。話に聞き入る学生の皆さんの真剣な表情を見て、涙がこぼれるほどの感動が押し寄せてきたことを今でもよく覚えています。
私にとっての「働くことの意義」。
これから社会人としてのスタートを切られる皆さんもきっと、「働くことの意義」について考えさせられるタイミングが訪れるかと思います。人によってタイミングは違ってくると思いますが、私は学生の皆さんの純粋な眼差しに触れた出張授業をきっかけに、こう考えるようになりました。
働く一人ひとりが、自分以外の誰かのために本気になることができれば、世の中はきっと良い方向に進んでいく。そんな笑顔の輪が広がる循環の一翼を担っていくことこそが、私にとっての「働くことの意義」です。
チャレンジを続けていけば
社会はきっとより良くなる。
そして今、地域と連携しながらスポーツをテーマにした新しい取り組みの実現に向けて走り出しました。少しだけお話しすると、部活動移行の実現(クラブや企業など地域で部活動を支援していくこと)という課題解決に寄与し、子どもたちの成長をサポートできるかもしれない活動です。
実現できるかどうかはわかりませんが、誰かのために本気で立ち向かっていけば、必ず何かを残すことができる。私一人では小さな力かもしれませんが、同じ想いをもったたくさんの人のチャレンジの積み重ねが、社会を少しずつ良くしていくのだと信じています。
人は体験からたくさんのことを学べる。
入社後は、クルマのファンづくりイベントを通して茨城県を盛り上げる「茨城ワクドキクラブ」の活動に携わってきました。その経験を活かして現在は、販売店店舗の皆さんや地域の皆さんに対し、学びと交流の場を提供する活動に取り組んでいます。
たとえば、溝の減ったタイヤの危険性を実感する場面ってあまりありませんよね。店舗スタッフの皆さんも実は同じで、知識はあっても実際に体験する機会は少ないんです。そこで企画されたのが「タイヤの溝の重要性がわかる体感試乗会」です。当社でサーキットを貸し切り、新品のタイヤと溝が3mmしかないタイヤ、それぞれのクルマに乗り込んでいただきアクセル全開で走行していただきます。そして50~60Kmのスピードから思いっきりブレーキを踏み込む。参加された店舗スタッフの皆さんは、冷や汗をかきながらも、そのタイヤの滑る距離(制動距離)の違いに驚かれます。そうして身をもって体験すれば、店舗にお越しになるお客様にご自身の体験をもとにご提案ができ、お客様もその危険性をイメージしていただきやすくなると思うんです。
どんなご要望でも実現するのが私の役目。
これまで数々のイベントづくりに携わってきましたが、印象に残っている企画といえば、学校と連携した「出張授業」です。現在の自動車業界には、エンジニア不足・若者のクルマ離れなど様々な課題があります。そこで、現在の市場を調査するべく、当時私の弟が在籍していた学校に出向いて相談をしたことから出張授業の企画がスタートしました。その時点では、どのようにこの企画が進むのかまったく想像がつきませんでした。しかし、担当である以上、実現するのが自分の役割だと心に決め、全国の有識者を訪ね歩き、ヒアリングを重ねながら企画を詰めていきました。今どきの中高生のリアルな感覚を知るために、学校の教科書を取り寄せて読み込んだことも(笑)。
社内や学校関係者の方々と協議を重ね、打ち出したテーマは「働くことの意義」。授業の二コマ分、当社支社長の久松さんや販売店店舗スタッフの皆さんにもご登場いただき、それぞれの想いを熱く語っていただきました。話に聞き入る学生の皆さんの真剣な表情を見て、涙がこぼれるほどの感動が押し寄せてきたことを今でもよく覚えています。
私にとっての「働くことの意義」。
これから社会人としてのスタートを切られる皆さんもきっと、「働くことの意義」について考えさせられるタイミングが訪れるかと思います。人によってタイミングは違ってくると思いますが、私は学生の皆さんの純粋な眼差しに触れた出張授業をきっかけに、こう考えるようになりました。
働く一人ひとりが、自分以外の誰かのために本気になることができれば、世の中はきっと良い方向に進んでいく。そんな笑顔の輪が広がる循環の一翼を担っていくことこそが、私にとっての「働くことの意義」です。
チャレンジを続けていけば社会はきっとより良くなる。
そして今、地域と連携しながらスポーツをテーマにした新しい取り組みの実現に向けて走り出しました。少しだけお話しすると、部活動移行の実現(クラブや企業など地域で部活動を支援していくこと)という課題解決に寄与し、子どもたちの成長をサポートできるかもしれない活動です。
実現できるかどうかはわかりませんが、誰かのために本気で立ち向かっていけば、必ず何かを残すことができる。私一人では小さな力かもしれませんが、同じ想いをもったたくさんの人のチャレンジの積み重ねが、社会を少しずつ良くしていくのだと信じています。